まず彼・彼女の話に耳を傾ける。
いろんな個性があります。とても寡黙なひと。自分からどんどんおしゃべりしてくるひと。
同じ目線に降り、相手を尊重する。信頼関係構築を目指す。
【第一ステップ】:それぞれの現状を話してもらう。
否定しないで最後まで聞く。
その場で『それはこうだからだよ。』と解釈・判断を加えない。質問は具体的に。いつ?・誰?どこで?どんなふうに?生徒の言葉を『繰り返して確認して』受け止める。
【第二ステップ】
現状分析と原因を探る。
具体的に子ども自身が自分を客観視する機会を与える。どんな意見でもまずまず受け入れる。一緒にメモをとり関連付ける。
なかなか言葉が出ない場合、いっしょに考えてみようとする姿勢。行き詰ったら、立場、視点を変えてみることを促す。
事例を参考にする。たまに私の体験も話します。正直な失敗談は、生徒に安心感与える、と思います。また、あまり遠くでも近でもくない年齢・地域のひとの成功談をさらりと言う。押し付けない、やるかやらないかは、本人に決定権を持たせる。
その場、案がでなかったら、急がず次回への課題とする。決して急がない。
次回のため、いっしょに考えるべき問題点をまとめる。
次回は、今回のおさらいからはじめる。
【第三ステップ】問題解決法
生徒へのアプローチは第二ステップ同様。
生徒自ら提案できるようになるのが望ましい。
【第四ステップ】取り組みと再確認
問題解決法取り組み確認。無理はないか確認し調整する。以後 第四ステップ継続
上手くいかない場合、第一ステップから見直す。
マラソンランナーに伴走するコーチ。タイミングを計って声かけるコーチ。誰よりも選手のことを理解し、一緒に考え、いろんな可能性を提案するコーチのように。
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